Empathy

木の動画を撮ってみましょう

近所に生えている木を動画で見てみましょう。木の前に立つと、見えない根に思いを馳せることができます。目の前の木に話しかけ、空に向かって大きく広がる枝葉の声に耳を傾けてみましょう。

木が身近にあれば、食べ物や生活に必要なものがどこから供給されているかを感じることができ、生物学的ネットワークの一つとして人間を忘れることはないでしょう。

もし人間の生活が自然から遠ざかれば、地球上の生物は自分たちだけだと勘違いしてしまうかもしれません。

一本の木が、人間の営みが森とつながっていることを教えてくれるのです。私たちは、装飾品でいっぱいの商業ビルよりも、10分早く到着できる新しい道路よりも、街の片隅にある一本の木の方が重要だと考えています。

昔は、自然と人間は同じ意味を持っていました。近くの森を大切にし、その恵みを収穫していたのです。しかし、人は必要なものだけを取るようになり、非効率を悪と考えるようになりました。そして、人々はお金を得て、生命を失ったのです。

人間の生命の伴走者はどこにいるのか。生きる力はどこから来るのか?

古い道をカメラと一緒に

古い街並みを歩き、写真を撮る

古い道を歩くときは、ゆっくり歩きたい。でも、ゆっくり歩くのもなかなか難しい。そんなときは、カメラを持って一緒に歩こう。普段は通り過ぎてしまうようなものをゆっくりと観察し、撮影する。古道はいろいろなことを知っている。古い道には、いろいろなものが集まっています。

屋根の上のスズメ
道端に咲く花

カメラを持って古道をゆっくり歩いてみると、毎日たくさんのものが通り過ぎていることに気づくはずです。昔の人のスピードで、他の生き物と同じスピードで行こう。そこには、たくさんの発見があります。

桜とヒヨドリ
川辺にカメラを向ける
ヒヨドリ

小さなカメラ1台か大きなカメラ1台があれば大丈夫です。歩きやすい靴を履いて、おいしいお茶を入れた水筒を持ち歩きましょう。地図は持たなくてもよいですが、心の目をよく磨いておくこと。もちろん日々の煩雑な何かはよく忘れること。

松にスズメ
小さな滝にカワガラス

カメラを持って古い街並みを歩くのは、1人でも2人でも数人でも可能です。少しでも時間があれば、カメラを持って歩いてみてください。